POTってバンドの3人ボーカルについて←全然、売りになってない【3つの理由】

POTってバンドの3人ボーカルについて←全然、売りになってない【3つの理由】

POTってバンドの3ボーカルのスタイルって売りになってなくない?

POTの「フロントマンが3人代わるスタイル」はバンドの武器になっているのか?

4人組ロックバンド「POT(ポット)

“ポップでキャッチーでハッピー”

をコンセプトにポップロックを中心とした楽曲がメインのバンドなんですが、もう一つのキャッチコピーが、

フロントマン3人が代わる代わるメインボーカルを取るスタイルが武器

確かに、メインボーカルが3人いて、それも代わる代わるフロントマンを取るスタイルと言われると、かなりオリジナルティがありますよね。

しかし、実際に、バンドの武器になっているのかという点に関しては、正直、疑問です。

今回は、POTのファン層の意見なども踏まえて、この、

「フロントマン3人が代わる代わるメインボーカルを取るスタイル」

が果たしてPOTというバンドの武器になっているのかどうか、実際のおすすめ曲や人気曲をご紹介しながら、考察していきたいと思います。

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POTとは?バンドのプロフィール

POT(ポット)

参照:POT official website

よしくん(Vo&Gt)
よっぴー(Vo&Ba)
織田(Vo&Gt)
まこと(Dr)

のメンバーからなる大阪発の4人組ロックバンド。

バンドの武器(売り)はフロントマン3人が代わる代わる
メインボーカルを取るスタイル。

これまでに「京都大作戦」や「COUNTDOWN JAPAN18/19」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」などへの大型フェスへの出演経験がある。

POTのバンドとしての楽曲のスタイル

POTのバンドとしての楽曲スタイルは「ポップロック」が中心のサウンド。

ポップでキャッチーでハッピー
を一つのキャッチコピーとしているPOTなので、楽曲はもれなくポップロック寄り。

初見の方でもライブなどで盛り上がるような楽曲なので、どんな方でもオススメできるようなバンドです。

そんなPOTの人気曲はもれなく、メインボーカルが3人入れ替わるスタイル。
分かりやすいような曲を2曲ほどレビューしてみます。

POTのバンド代表曲:「Sunday」

POTのバンド代表曲が「Sunday」

ライブのセトリ鉄板で、POTといえば「Sunday」といってもいいほどの、定番曲。

サビのキャッチーさ、曲のテンポなど、まさに王道のポップロックといった感じ。

実際に聴いてみると分かると思いますが、Aメロ、Bメロ、サビなど、どのパートでもかなりの頻度でメインボーカルが入れ替わります。

POTの人気アルバム「SPARK」から「Sunrise」

POTのアルバムで人気タイトルといえば「SPARK」

その中でもリード曲の一つ「Sunrise」ですが、こちらもポップなロックサウンドが特徴。

例になくメインボーカルが入れ替わるスタイル。
ライブでのセトリ率も高めです。

バンドのフロントマンが入れ替わるPOTスタイルを聴いてみて

実際に、POTのフロントマンが入れ替わるスタイルですが、

結論から言うと、バンドの武器にはなってないと個人的には思います。

実際に、POTの公式ホームページやPOTのバンド紹介などでバンドの武器にしているとプロフィールで公言しているのですが、実際に聴いてみると、「え?コレが武器になってるか?」というのが正直な感想です。

個人的にそう感じた理由もまとめてみました。

POTがバンドの武器にできていない理由その1:「ボーカルの声が普通すぎる」

POTがバンドの武器にできていない理由の一つ目が、
メインボーカルを務める3人の声に特徴がない」という事。

よしくん、よっぴー、織田さんのそれぞれの声は若干の違いはあれど、普段POTを聞かない方や、邦楽ロックを普段聴かない層からすれば、どれも一緒のように聞こえるぐらいに特徴がないと思います。

裏を返せば、聴く人を選ばない声だという事にもなりますが・・。

音源のみで知らない人に聴かせて、「3人のボーカルが代わるの、すごいね!」という人が果たしてどのくらいいるのか。

POTがバンドの武器にできていない理由その2:「3人とも普通に歌っているだけ」

POTがバンドの武器にできていない理由その2が、
3人のボーカルが普通に歌っているだけの状態になっている」という事。

例えば、ヤバイTシャツ屋さんなら、こやま君とありぼぼちゃんのような、カッコイイ声とカワイイ声が交互に繰り広げられますよね。

マキシマムザホルモンに関して言えば、ダイスケはんのデスボとキャーキャー声、ナオちゃんの女声、極め付けに亮君のイケボがハイペースで入れ替わるスタイルでまさに3人とも個性派。

つまり、上記の人気バンドたちは、女声やデスボなど、分かりやすい声で変化をつけているので、メインボーカルが代わるたびに聴き手はパート変換で盛り上がれるわけです。

対して、POTの3人のボーカルは、多少、声の違いはあれど、思いっきり普通に歌っているだけなので、聴いていて、「ここでアイツのパートくるぞ・・」的なボーカルの変化と期待は全く感じません。

POTがバンドの武器にできていない理由その3:「曲に合ってない」

POTのフロントマンが代わるスタイルをバンドの武器に出来ていないと思う理由が、

POTの曲ではボーカルが入れ代わるスタイルが目立たない」という事。

「理由その2」に関連してくることですが、例を挙げると、ホルモンのようなミクスチャーのようなジャンルなら、曲の展開も大きく代わるため、メインボーカルの交代がもの凄く映えます。

しかし、POTのようなポップサウンドでは一曲の中で曲調を大きく崩しにくいため、ボーカルの入れ替えるタイミングが難しいのです。

はっきりとした声の違いがあるのであれば、まだいいのですが、ただ、同じパートを似たような声質のボーカルを入れ替えて歌っているだけのスタイル。

男友達でカラオケに来て、一曲を回しながら歌っているのと変わらないのでは?と思うぐらいボーカルの入れ替わりが目立ちません。

バンドとしての武器はあくまでポップでキャッチーなサウンド

POTのバンドとしての武器は、ポップでキャッチーなサウンド一択ではないでしょうか?

先ほど紹介したPOTの代表曲「Sunday」や「Sunrise」を聴いてもらえば分かると思うんですが、こうしたテンポのいいキャッチーな楽曲では、かなり声の異なるボーカル(男女パートやハイトーンボイスなど)や、歌い方が違う(デスボやセリフ調など)ぐらいの変化を付けなければ、ボーカルを入れ替えまくったって、変化の底は知れていますからね。

楽曲自体は非常に疾走感もあり、聴き手を選ばないキャッチーなサウンドなので、ライブバンドとしてまだまだ人気が出そうなPOT。

しかし、「POTはメインボーカルが3人いて、どんどん声が変わるよ!」というフレーズで売りにしてしまうと、POTの初見さんでは「え?どこら辺でボーカル変わっていった?」という感じになってしまうと思うんですよね。

それよりは「ポップでキャッチーだから聴いてみて!」という売りでいった方がアリなんじゃないかと。

注目を集めるために、他バンドとの差別化としては必要なのかもしれませんが・・。

実際にPOTのバンドとしての評価は「どうなのか?」

ここまで、個人的な見解を述べてきましたが、メディアやファン層の意見はどうなのでしょうか?

このようにPOTのボーカル関連のツイートや記事などを見てみると、
「フロントマン3人が代わる代わるメインボーカルを担当するスタイル」
という文面であたかも注目されているように見えますが、どこのコメントも全てのこのテンプレ紹介文なんですよね。

「よしくんの声はこうでさ〜、よっぴーの声はこうだよね!で、織田さんの声は〜」
のようなコメントはかなり希薄で、ボーカル一人ひとりにフォーカスした記事やレビューはほとんど見かけませんでした。

「どういいのか」

「どう注目されているか」

というポイントには全く触れられていないということから、ファンも3人のフロントマンが入れ替わるスタイルにはそこまで関心がないのかなとも感じられます。

それぞれの推しボーカルがいるにはいるんでしょうが。

結論:POTのバンドの武器は楽曲!ボーカルはフツメン揃い!

今回の考察をまとめると、

・POTはポップでキャッチーなサウンドが売りである。

・3人のメインボーカルが入れ替わるが、声はありきたりで普通に歌っているだけ

・ファンやメディアはボーカルの入れ替わるシステムにあまり注目していない

POTというバンドが3人のメインボーカルを代わるスタイルにオリジナリティを持っているかどうかは別として、それがバンドの武器になっているか、と言われれば疑問です。

実際、メディアやファンから注目され、評価されているかどうかと言われれば、特にそうでもないので、あくまで似たようなバンドとの差別化という意味での特徴として個人的には捉えています。

楽曲的には、キャッチーでノリやすく、聴く人を選ばないようなバンドだと思うので、POTには是非、3人のメインボーカルが代わるスタイルよりも、楽曲の良さをもっとアピールして勝負していってほしいなと思いますね。

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