- 1. メロコア若手おすすめバンドをまとめてご紹介!
メロコア若手おすすめバンドをまとめてご紹介!
メロコアが好きな人におすすめバンドを厳選してみました。
日本のメロコアロックを作り上げた「Hi-STANDARD」、
最近だと「10-FEET(テンフィート)」や「WANIMA(ワニマ)」、「MAN WITH A MISSION(マンウィズ)」がジャンル分けされることの多いメロコア(メロディック・ハードコア)。
パンクとの区切りが難しい音楽のジャンルではありますが、2000年代初頭ぐらいまでは邦ロックシーンの覇権を握っていたジャンルです。
2018年に復活した、近代邦ロックキッズの原点とも呼べる「ELLEGRADEN(エルレガーデン)」は、当時、ロックシーンだけでなく、地上波の情報番組でもあちこち取り上げられました。
そして日本を代表するエルレガーデン(通称:エルレ)は、メロコア基調の楽曲も多く、若手バンドマンはルーツミュージックとしている人も多いでしょう。
ELLEGRADEN全盛期だった2000年代初頭に比べると、近代の音楽シーンは、かなり音楽のジャンル分けが細分化されていることと、多くのバンドがメロコア一本に止まらず様々なジャンルを融合させ、新しいサウンドを次々に作り出しています。
そのため、一概に「メロコアバンド」とは言い切れませんが、メロコア好きな人には間違いなくハマるであろう、注目のロックバンドをまとめてみました。
邦ロック通の人はどれだけ知っているかチェック!!
ハイトーンメロコアロックバンド「04 Limited Sazabys」
ハイトーンボイスを武器とした4人組メロコアロックバンド
「04 Limited Sazabys(フォーリミテッドサザビーズ)」通称:フォーリミ
日本語の歌詞も多いフォーリミはメロコア初心者にも聴きやすいロックバンドながら、ハイトーンボイスを武器に他のメロコアバンドとは一線を画しています。
名前だけは知っている・・という方は、日本武道館、横浜アリーナ、そしてロッキンジャパンで収容人数7万人のGRASS STAGE出演まで果たした彼らのサウンドを一度は聴いてみて下さい。
現在の若手メロコアロックバンドの頂点にいるのはおそらくこのバンドでしょう。
メロコアバンドといえばコレ!「SHANK」
若手メロコアバンドといえば「SHANK(シャンク)」
まさにメロコア・パンクジャンルを10年以上の活動でブレることなく貫いてきた彼らのサウンドは、メロコア好きな邦ロックキッズ達を一人も逃さないと言わんばかりの完成度。
「Hi-STANDARDでメロコアの時代は終わってんだよ」という人にこそ言いたい。
SHANKはメロコアシーンを盛り上げ続けていると。
日本語で聞きやすい注目のメロコア「POT」
メロコアというジャンルは元々Bad Religion(バッドレリジョン)というバンドが作り上げたもの。
そのためか、国内のメロコアバンドも洋楽のように英語の歌詞を多用していることが多いのですが、「POT(ポット)」は日本語メロコアなので聞きやすくおすすめの若手バンド。
フロントが3人でボーカルパート回すという新鮮なスタイルで、若手メロコアの注目筆頭株です。
声と歌詞が優しくて男らしい「BACK LIFT」
最近ではSiMとの対バンなどで話題にもなった「BACK LIFT(バックリフト)」
男らしさと優しさを兼ね備えたメロコアバンドで、歌詞もじっくり味わいたい方にはおすすめです。
人気曲「sign」を聴けば、大体の邦ロック好きは一発でハマります。
個人的にものすごく好きなので、まだ聴いたことのない方は一度聴いてみて下さい。
本当に若手メロコアの中でおすすめです。
お笑い要素強め?:「AT-FIELD」
大阪出身の4ピースロックバンド「AT-FIELD(エイティーフィールド)」
メロコアサウンドが目立つ彼らですが、目立つのは音楽よりもボーカル、タケバのお笑いセンス(?)
さすがは関西人というだけあって、MCのトークは圧倒的で、ライブ映えするバンドです。
ただ、地元バンドとはいえ、まだまだ売れ足りない気が・・。
これからブレイクするでしょ!という個人的な希望もご紹介しておきます。
メロコア×管楽器:「HEY-SMITH」
メロコアサウンドにホーンセクション(管楽器)を融合したサウンドでお馴染みの「HEY-SMITH(ヘイスミス)」もおすすめです。
2006年に結成し、オリジナリティ溢れるメロコアロックバンドで、フェスやライブなどを年間150公演以上こなすなど、第一線を牽引している若手バンドの一つ。
ライブ中のダイブ・モッシュの嵐はかなり激しいため、ライブキッズにはおすすめですが、前列はダイバーが多く危険がやや伴います。
とか言いながら、自分はダイブしててごめんなさい。
メロコアバンド(?):「ヤバイTシャツ屋さん」
ロッキンジャパン2018ではGRASS STAGEの舞台まで制覇。
特に10~20代から絶大な人気を誇る「ヤバイTシャツ屋さん」
公式サイトによると、50代女性をターゲットに活動中のガールズテクノポップユニットらしいですが、メロコア基調の楽曲が多いと感じたのでご紹介(笑)
もはや説明不要のバンドですが、ヤバTの”メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されてる感じの曲”は、「ああなるほどね(笑)」と思わず言ってしまいます。
女性ボーカルのメロコアサウンド:「Dizzy Sunfist」
女性ボーカルのおすすめメロコアロックバンドといえば「Dizzy Sunfist(ディジーサンフィスト)」
ガールズバンドや女性ボーカルがメインのロックバンドは最近だいぶ増えてきましたが、パンク・メロコアジャンルではやはりDizzy Sunfistの”あやペた”と”いやま”のツインボーカルは一際目立ちます。
学生時代はエルレのコピー曲を、バンド名にはハイスタのアルバム「ANGRY FIST」を由来とするなど、メロコアに影響され続けてきただけあって、彼女達のサウンドもコテコテのメロコアロックとなっています。
2019年に復活するのはこのバンド!
メロコアサウンドが好きな皆さん、お待たせ致しました。
2015年に活動休止したメロコアバンド、EGG BRAIN(エッグブレイン)が満を辞して2019年1月16日に復活!!
2018年に復活したELLEGRADENに比べると、やや知名度は低いかもしれませんが、EGG BRAINが好きな人たちからしたらどれだけ待ちわびたことか。
個人的に2019年、メロコアバンドの中で一番注目&おすすめの3ピースバンドです。
最近邦ロックを聴き始めたという方は、是非一度聴いてみて下さい。おすすめ、注目している理由が分かると思います。
メロコアバンドについてのまとめ
注目の若手メロコアバンドをまとめてご紹介しましたが、名前を知っているバンドも多かったのではないでしょうか?
ハイスタやエルレガーデンの復活など、で話題に上がっていたメロコアロックでしたが、若手バンドも非常に厚い層が出来ており、2000年代初頭の勢いを取り戻すかのごとく、盛り上がりを見せています。
今回ご紹介したメロコアバンドは日本語の歌詞がメインのバンドも多いので、メロコア初心者の方はこの辺りの若手ロックバンドを聴いてみてはいかがでしょうか?
また、ラウドに負けずメロコアバンドもライブ中の盛り上がりは凄まじく、モッシュ・ダイブも多発するので、元気なライブキッズは是非ライブやフェスにも足を運んでみて下さい。