- 1. ラウドロックまとめ!注目の若手バンドを中心にご紹介
- 1.1. ここ最近で急激な成長!:「MY FIRST STORY」
- 1.2. ラウドロック、トランスの要素が唯一無二の存在:「Fear, and Loathing in Las Vegas」
- 1.3. ラウド感がメキメキUPしてきたバンド:「SWANKY DANK」
- 1.4. 邦楽ラウドロックで世界に通用するバンドを:「Another Story」
- 1.5. ホルモン好きにおすすめなラウドロックバンド:「打首獄門同好会」
- 1.6. 洋楽のラウドロックしか聴かない人へ:「AIR SWELL」
- 1.7. ラウドロック界の実力派アイドル:「BAND-MAID」
- 1.8. ラウド×ラップ:「PRAISE」
- 1.9. おまけ:ANGRY FROG REBIRTHというラウドロックバンドについて
- 1.10. ラウドロックのおすすめバンドについてのまとめ
ラウドロックまとめ!注目の若手バンドを中心にご紹介
ラウドロックのおすすめバンドまとめです。
邦ロック・ライブキッズの心を掴んで離さないラウドロック。
ハードコア、ヘヴィメタルなどから派生したこのジャンルは、どんどん進化して、最近では境界線が曖昧になっているので、一概に「これがラウドロックだ!」とは言い切れません。
そのため、自分は「重いサウンドを中心としたロック」をラウドロックと捉えています。
重いサウンドといえば、ギターでドロップD、ドロップCといったダウンチューニングが中心で、これらの曲を中心にしているバンドの多くがラウドロックに当てはまるでしょう。
最近のメジャーバンドで言えば、SiMやcoldrain、初期の頃のONE OK ROCK(ワンオク)や、マキシマムザホルモン(ホルモン)の重めのサウンドがラウドロックとしている人がほとんどです。
ただ、どのバンドも公式サイトでは自身をレゲエパンクやエモ・スクリーモバンド、ニューメタル、ハードコア、ミクスチャーロックなどとしているので、ラウドロックかどうかの細かい基準はそれぞれの価値観で変わってきます。
今回は、私自身の価値観で「ラウドロック」だと分類した、おすすめの若手ラウドロックバンドをまとめてみました。
ここ最近で急激な成長!:「MY FIRST STORY」
初期の頃のラウドロック色が強いワンオクが好きな方にハマりやすいMY FIRST STORY(マイファーストストーリー)。
通称、マイファスの愛称で邦ロック好き勢から支持されるバンドで、特にボーカルHiroのファン人気は凄まじく、父に森真一、兄にONE OK ROCKのTakaという家柄にマイク一本で立ち向かう姿は、まさにロックバンドの主人公。
デビュー初期はライブで全然声が出てなかったため、
・「所詮は兄貴のブランド借りてるだけ」
・「音源バンド」
・「ボーカルと楽器隊のレベルが違いすぎる」
などと叩かれまくっていたHiro君でしたが、ライブ活動を重ね、唯一無二のボーカリストとなった今、ラウドロック好きな方は一度聴いてみてください。
ラウドロック、トランスの要素が唯一無二の存在:「Fear, and Loathing in Las Vegas」
ラウドロックといえばリストから外せない「Fear, and Loathing in Las Vegas(フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス)」
通称、「ベガス」と呼ばれる2008年に結成したハードコアバンド。
特徴はオートチェーンボーカル(ボーカル用のエフェクター)、シンセサイザーをラウドロックに取り入れたサウンド。
曲を聴いたら一発で「これ、ベガスやん!」と分かるほどの独特なサウンドは、ラウドロックシーンに新しい風を吹き込みました。
若手ラウドロックバンドの中では注目度NO.1のおすすめラウドロックです。
ラウド感がメキメキUPしてきたバンド:「SWANKY DANK」
ポップパンクのイメージが強かったSWANKY DANK(スワンキーダンク)もメジャーデビュー後は大分ラウドロック色の強い楽曲をリリースするようになりました。
ファンによっては、ポップパンク調の曲が中心だったスワンキーダンクが好きだったなんて人もいるようですが、個人的にはラウドロックサウンド寄りの方がカッコいいと思います。
先ほど紹介したMY FIRST STORYのHiroをゲストボーカルに迎えた「Sink Like a Stone」は、彼らの地名度を大きく広めたのですが、岡崎体育の「感情のピクセル」がこのパロディ曲だなんて言われたことでTwitter界隈でバズり、アーティスト同士の釈明までありましたね(笑)
邦楽ラウドロックで世界に通用するバンドを:「Another Story」
「世界に通用する本物のバンドを作る」をコンセプトとしたラウドロックを展開する若手5ピースバンド「Another Story(アナザーストーリー)」
ダークファンタジーな世界観を持つエモ・スクリーモバンドで、アメリカツアーなどを敢行するなど、まさに世界基準を第一とするラウドサウンドはおすすめ。
サウンドの作り的には、特にcoldrainなどが好きな方に、おすすめなのかなと思います。
ホルモン好きにおすすめなラウドロックバンド:「打首獄門同好会」
ラウドロックバンドをご紹介する上で是非とも聞いて欲しいのが「打首獄門同好会(うちくびごくもんどうこうかい)」
「日本の米は世界一」で一気に注目を集めた「打首獄門」も結成15年。
生活密着型ラウドロックバンドとして米以外にも「魚」や「うまい棒」、「ラーメン二郎」をテーマにしたラウドロックがメインの楽曲で、ライブではサイリウム代わりのうまい棒を掲げたライブキッズが叫ぶ空間では常識が通用しません。
マキシマムザホルモンが好きな腹ペコに特にオススメで、今回紹介するラウドロックバンドの中で一番ライブが楽しくて好きなバンドです。
激しいライブが好きな方は、是非WOD(ウォール・オブ・デス)の最前線で私と逢いましょう(笑)
洋楽のラウドロックしか聴かない人へ:「AIR SWELL」
「所詮は邦楽のラウドロック、俺は洋楽のラウドロックしか聴かねえよ」という人には「AIR SWELL(エアースウェル)」をおすすめします。
厨二病全開の歌詞で真っ向から洋楽厨に立ち向かう「ヘイミスターエンプティ」はその内容から炎上したこともありましたが、共感できる、かっこいいと感じる方は一発でAIR SWELLのラウドロックにハマること間違いなしです。
ラウドロック界の実力派アイドル:「BAND-MAID」
メタル界のアイドルがBABYMETAL(ベイビーメタル)なら、ラウドロック界のアイドルは「BAND-MAID(バンドメイド)」
アイドルがラウドロック?と思って舐めてかかる人が多いようですが、ボーカルだけでなく、演奏技術も卓越しています。
非常に海外から注目されているバンドの一つですが、日本ではイマイチ(?)な知名度。
しかし自分は、ラウドロックのおすすめを聴かれたらこのバンドは必ずリストから外せません。
ラウド×ラップ:「PRAISE」
ラップをラウドロック調に展開するサウンドが話題のミクスチャーロックバンド「PRAISE(読み方:プレイズ)」
メロディーラインよりもラップの韻が印象的で、万人受けするバンドではありませんが、ハマる人にはとことんハマるラウドラップが支持を集めています。
確実に国内のラウドロックシーンを揺らしていると言われるほど注目されているので、今後売れるのは時間とタイミングの問題でしょう。
おまけ:ANGRY FROG REBIRTHというラウドロックバンドについて
若手ラウドロックシーンをまとめる上で絶対に紹介したかったおすすめバンド「ANGRY FROG REBIRTH(アングリーフロッグリバース)」
これまで紹介してきたバンドと比較してもザ・ラウドロックというANGRY FROG REBIRTHを是非おすすめに挙げたかったのですが、2018年12月末現在では活動休止に。
その内訳が、
・ベース、ギターがともに脱退でメンバーが一人に
・ボーカルの一人が行方不明
というカオスな状況。
しかしながら、最後のメンバーであるギターボーカルの池田直樹さんはサイドメンバーを結成してバンドを再開したいと意気込んでいるので、復活する可能性もあります。
まあ、かなり絶望的ですが・・。
ラウドロックのおすすめバンドについてのまとめ
ラウドロックといえば、Pay money To my Pain(ペイマネートゥーマイペイン)、そして最近ではSiMにCrossfaith、ccoldrainなどが第一線で活躍するジャンルです。
今回ご紹介したバンドは若手とはいえ、そんな名だたるラウドロックバンドにも引けを取らないほどのサウンドで確実にファンを増やしています。
おすすめなので、是非チェックしてみて下さい。