2018年に解散したおすすめロックバンドまとめ
2018年に「解散」したバンドを今回はまとめてみました。
活動休止なら、2018年にELLEGARDEN(エルレガーデン)が10年ぶりに活動休止から復活したように、再びステージに戻ってくることがあるのですが、解散してしまえばもう一度そのバンドをステージで観る事はなくなります。
なので活動休止と解散では言葉の重みが全く違うわけですね。
今回はそんなもう観ることは出来ない、2018年に解散したバンドをまとめました。
バンドごとにおすすめ曲などもご紹介していきます。
2018年、解散バンドで一番話題となったレジェンド:「チャットモンチー」
2018年の解散バンドの中で一番メディアに取り上げられたのが「チャットモンチー」。
参照:CHATMONCHY official website
ガールズバンドのレジェンドとも言える存在で、現在活躍する「Hump Back」などはダイレクトに影響を受けています。
また、男性バンドでも「忘れらんねえよ」はチャットモンチーの「ハナノユメ」の動画を見てバンドを始めたことは非常に有名な話。
高校のガールズバンドなんて、私の地元では、ほぼチャットモンチーのコピバンでしたね。
それぐらい今のガールズバンドのルーツ、バイブルとなった存在で、今後もガールズバンド界のレジェンドであり続けることは間違いないでしょう。
残念ながら2018年7月4日の武道館公演をラストライブとして活動を終了(完結)してしまいましたが、チャットモンチーが残した邦ロック業界に残した功績は計り知れません。
2018年の解散で話題になったといえばこのバンド:「Aqua Timez」
2018年の解散バンドでおそらく音楽業界で一番認知度が高かったバンドが「Aqua Timez(アクア タイムズ)」です。
もはや説明不要のバンドで、オリコンチャートは常連、映画・ドラマ・アニメ主題歌、紅白にも出場するなど、今回ご紹介するバンドの中では間違いなく一番有名でしょう。
デビュー当時と比較すると最近では、メディア露出こそ減りましたが、武道館公演やCOUNTDOWN JAPAN、ROCK IN JAPAN(ロッキンジャパン)などへの出演なども記憶に新しいバンドです。
Aqua Timezって解散すんの!?と衝撃を受けた人は多いはずです。
正直まだ解散すると思っていなかったバンド:「LiLi Limit」
この辺りから、正直まだ解散するとは思っていなかったバンドが多くなります。
まずは「LiLi Limit」
正直2019年には人気がいい感じで出そうだな〜と感じていたバンドなだけに、解散することを知った時の衝撃は今でも覚えています。
非常におしゃれなロックバンドというイメージが強く、演奏技術が高かったので、間違いなく売れると思っていたのですが・・。
紹介記事まで書いた矢先の解散発表でしたが、一度でもライブハウスで観れた事はいい思い出です。
RO69JACK2013のグランプリバンドが解散:「QOOLAND」
2018年にはRO69JACK2013でグランプリを受賞した「QOOLAND(クーランド)」も解散してしまいました。
RO69JACKといえば、優勝したバンドはROCK IN JAPAN FESTIVALのステージへの切符が手に入るという、自分達の知名度をグッと上げる大チャンスの大会です。
ちなみに、歴代優勝アーティストには「the shes gone」や「おいしくるメロンパン」などが名を連ねます。
このかなりハードルの高い大会をポスト・ハードコアにオリジナリティを加えたサウンドで制覇した「QOOLAND」でしたが、5年後の2018年に解散という形となりました。
以前のインタビューで「バンドを忙しいというテーマにしておかなければ暇になり、どうしても解散してしまう」と言っていたことも、解散に関係ありそうです。
最も解散が残念なバンド「モノクロパンダ」
個人的に2018年の解散バンドで一番残念だったのが「モノクロパンダ」
鬱ポップをテーマにした楽曲で、中毒になるファンが増加。
福岡を拠点に活動していましたが2015年に上京。
そしてついに2017年、メジャーデビューまでしたバンドだったのですが、なんと翌年の2018年に解散してしまうという結末に。
公式では発表されていませんが、解散理由はリーダーcindiが亡くなったからと言われています。
これについてはどうかあまり詮索しないであげて下さい。
モノクロパンダの「金魚」や「呼吸」は僕の青春です。
2018年に解散したバンドについてのまとめ
2018年に惜しくも解散してしまったバンドをまとめました。
中には、短いキャリアで解散してしまったバンドや、不本意な理由で解散したバンドもありますが、どのバンドも多くのリピーター、そして音楽業界に功績を残したことに敬意を表するべきでしょう。